スミベタをノセにしたくない時の対処法

東美のRIP(EQUIOS)の設定では、K100%(スミベタ)で色がついているオブジェクトはRIPを通すと強制的にノセにされます。スミベタの小さい文字や細い文字の版ズレを防ぐなどの効果がありますが、時には問題も起こりえます。

例えば画像の一部をスミベタのオブジェクトで隠している場合、RIPを通すとスミベタがノセになるためバックの画像が透けて見えてしまい、予定と異なる印刷結果になったりします。こういった、スミベタをノセにしたくない場合の対処法を2つ記載します。

(1)スミベタのオブジェクトのバックに同じ形の白オブジェクトを敷く

→上記の画像の例でいうと、画像とスミベタのオブジェクトの間に白のオブジェクトを挟むことで、スミベタのバックに画像が透けないようにする方法です。スミベタのオブジェクトをコピー後、スミベタのオブジェクトを選択した状態で「Command+B」で背面にペーストして色を白に変更すればOKです。

(2)スミベタのオブジェクトに別の色を加える

→スミベタだとノセになってしまうので、スミベタではなくしてしまう方法です。「CMYに数十パーセントをくわえてリッチブラックにする」とか、「Yに0.1%入れる」でもノセにならなくなります。(例えばMKの2色で出力するデータならYに0.1%加えても何も問題はありませんし、4CのデータでもY0.1%加える程度なら影響はほぼありません。)色を変更してしまうことが許されない、もしくは許されないわけではないが抵抗がある場合は、(1)の方法をとりましょう。

ちなみにスミベタをノセにするかどうかは印刷会社によっても設定が異なります。必要な場合は印刷を担当する会社に設定を確認をした方がよいでしょう。

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Updated on 2024年4月12日